この記事では、コンバージョンとはなにか?どのように設定すると良いのか?というようなポイントについてご説明いたします。
目次
コンバージョンとは?
コンバージョンとは、Webサイトにおける最終的な成果やゴールのことを指します。
チャットボット内でコンバージョンを設定することで、シナリオからどのくらいコンバージョンしているかを可視化することができ、シナリオのコンバージョン貢献度や効果が図れます。
※Webサイトタイプ別:コンバージョン例 ↓
Webサイトの用途 | コンバージョンポイント |
ECサイト | 商品購入 |
サービスサイト | お問い合わせ/資料請求 |
メディアサイト | 会員登録/メルマガ登録 |
シナリオ内のコンバージョン設定は「シナリオ内で特定の会話へ到達」/「チャットから他のページへ遷移」 の2種類があります。
①シナリオ内で特定の会話へ到達
※弊社サービスサイトでの例:お問合せフォーム入力後のノードに到達
シナリオ内で作成できるフォームにユーザーが入力して問合せた際に、コンバージョンとカウントしたい場合は、「フォーム送信」後に繋げている「サンクスノード」に到達にて設定すると計測ができます。
②チャットから他のページへ遷移
※弊社サービスサイトでの例:会話内の「資料請求する」をクリック後、資料請求ページへ遷移
ユーザーがシナリオの会話ボタン 「リンクボタン」にて他のページに遷移し、資料請求をした際コンバージョンとしたい場合は、「チャットから他のページへ遷移」で設定すると計測可能です。
コンバージョンを設定する上でのポイント
コンバージョンを設定する上でのポイントは、取得したいコンバージョンの用途によって異なります。
▼「特定の会話へ到達」でおすすめ!
・シナリオのフォームを利用し、入力があった際にコンバージョンを取りたい方
・診断型のチャットボットを作成し、チャット内で診断が完了した際にコンバージョンを取りたい方

▼「他のページへ遷移」でおすすめ!
・チャットから資料請求ページへ遷移し、資料請求したユーザーをコンバージョンとしてカウントしたい方
・ECサイトにて、購入ページにチャットを設置していて、購入完了画面に遷移したらコンバージョンとしてカウントしたい方

※各コンバージョンルート 例 ↓
特定の会話へ到達 | 他のページへ遷移 |
フォーム利用でサンクスノードに到達 | 資料請求ページへ遷移 |
診断bot利用で診断完了ノードに到達 | 商品購入完了ページへ遷移 |
コンバージョンを設定して、シナリオからの効果を可視化していき、利用率の向上に繋げていきましょう!
