2021年6月上旬にSYNALIOは大型アップデートを行います。
アップデートに伴う変更点をご紹介いたしますのでご確認ください。
目次
変更点
変更点は3点ございます。
- チャットボットの表示条件の仕様変更
- ダッシュボード画面の変更
- チャットボットの作成画面の変更
各種現在の仕様と合わせ、ご紹介いたします。
チャットボットの表示条件の仕様変更
現在のSYNALIOの仕様
現状、各シナリオ(=チャットボット)が表示される条件判定がセッション毎となっており、
ページを遷移したとしても初めに判定されたチャットボットのみが表示されます。
現在の仕様に対する対処方法
チャットボットの内容ごとにアプリケーションを分けて、アプリケーション単位での条件判定を行います。
現在の仕様の課題
①アプリケーションを分けることで各アプリケーションにデータが分散されてしまう
②チャットボット表示用タグを該当ページごとに埋め込む必要がある(複数タグを管理)
アップデート後のSYNALIO(3つのできること)
チャットボットが表示される条件判定がページロード毎になります。
これに伴い、下記の3点ができるようになります。
①アプリケーション1つでチャットボットを複数作成する
②データを1つのアプリケーションに集約
③スクリプトタグの設置が簡単に
ダッシュボード画面の変更
チャットボットを1つのアプリケーションで複数作成できることに伴い、
ダッシュボードの数値も各シナリオ毎に見られるようになります。
数値計測の指標は大きくは変わりませんが、パーセンテージの表示を該当の数値の枠に統合することで
よりシンプルに表示します。
各指標の日毎の推移を参照できるグラフも表示されるようになります。
各指標の枠をクリックすることで、グラフが切り替わる仕様です。
チャットボットの作成画面の変更
現在はチャットボットを作成するまでに4ページ移動が必要となります。
また、シナリオに入る条件設定部分が複雑です。
アップデート後は、2ページのみの移動になり、条件設定や配信先URL等も同じページで設定できるようになります。
注意点
アップデート時、設定が引き継がれないケースが2点ございます。
①シナリオに入る条件が複数設定されている場合
こちらはチャットボットの自動立ち上げ設定をご利用の場合が該当します。
その他に条件を2つ以上ご設定の場合は引き継ぎがされません。
②詳細条件でorを使用している場合
上記に該当する場合は、サポートから個別でご連絡をし、移行作業をお手伝いさせていただきます。
スケジュールは下記をご確認ください。