この記事では、会話ラベルとはなにか?どのように設定すると良いのか?というようなポインについてご説明いたします。
目次
会話ラベルとは?
会話ラベルとは、ユーザー情報を取得するための目印です。エディタ画面にて会話ラベルを付与することで、チャットボットで会話してくれたユーザーがどのような属性で、何に興味を持っているのかを可視化することができます。
会話ラベルを設定する上でのポイント
会話ラベルを設定する上でのポイントは、取得したい情報のあとにラベル付与をすることが大事になってきます。
例えば、ECサイトでのチャットボットにて「トップス」のボタンを押したユーザーには「トップス欲しい」のラベルを付与します。
そうすると、このユーザーのcookie情報に 「トップス欲しい」 の目印を付けることができます。
会話ラベルの詳しい設定方法はこちら
ラベル付与ノードがつなげられない場合
上記の説明はラベル付与ノードを使用したものですが、
リンクボタンはURLに即遷移するためラベル付与ノードを使用することができません。
リンクボタンにもラベルをつけたい!という場合は、
URL記入欄の下にラベルを記入する欄があるので、
そこに直打ちもしくはプルダウンから既存のラべルを選択することで付与可能です。
リンクラベルの詳しい設定方法はこちら
付与したラベルはどう活用するといいのか?
再訪時での会話内容の出し分け
「トップス欲しい」のラベルを持ったユーザーが再訪した場合、チャットボットの会話の内容を出し分けることができます。これをすることで、サイト上でも、よりユーザーに寄り添った提案ができコンバージョンの購入率やコンバージョンの向上に繋げることが可能です。
※初回訪問の会話内容 ↓
※再訪時の会話内容 ↓
キャンペーンでの利用
会話ラベルで取得した情報をもとに、「トップス欲しい」の会話ラベルが付いたユーザーが再度訪問してきた時に、トップスに人向けのキャンペーン(ポップアップ)を出したりすることができます。
会話ラベルを設定して、よりユーザーに寄り添った会話内容の出し分けをしていき利用率の向上に繋げていきましょう!